動物愛護センター(保健所)見学
当記事は、私が札幌市動物管理センター(保健所)へ見学に行った時の事をまとめております。
[ ⇒ 保健所(動物愛護(管理など)センター)についての説明はこちら ]
[ ⇒ 札幌市動物管理センターのホームページはこちら ]
見学日は「2009/11/27」です。
以下の情報について、現在は多少変更されている可能性があります事をご了承ください。
■見学を予定されている方へ
各地方の施設によって、出来る所と出来ない所があります。
また、見学をするには事前の申し込みが必要である施設が多いので、まずは一度、対象の施設へご連絡をされる事をお勧めいたします。
■施設内見学
事前に見学予約をしておりましたので、職員さんに説明をしていただきながら見学をする事が出来ました。
一頭一匹に対し、ここに来た経緯などについて、詳しい説明をいただきました。
動物たちがここに連れてこられる大きな理由の一つとして、高齢者の飼い主が亡くなられた、あるいは老後施設に行く事により飼い主が居なくなってしまったというケースがあるとの事です。
北海道は他の地方と比べ高齢者の方が多いので、難しい課題の一つです。
みんな、本当に可愛い子たちばかりでした。
何とか、もう数年、彼らに生きる時間を作ってあげる事は出来ないか考える次第です。
現在、各保健所に収容されている犬猫のほとんどは、各保健所のホームページにて確認をする事が出来ます。
■事業内容の説明と、こちらからの質問
見学後、戴いた資料を元に事業内容について説明をしていただき、また、こちらから質問も色々とさせていただきました。
見学時間を含め、計約2時間ほど、お付き合いをしていただく形になりました。
■感想等
本当に色々と学ばせていただきましたし、現地に伺う事で、言葉には出来ない大切な何かを色々と感じる事が出来、とても貴重な時間を過ごす事が出来ました。
職員さんたちも、本当に良い人達ばかりでした。
本当に感謝しております。
今回、お付き合いいただいた時間の中で、一番とっていただいた時間が「質問の時間」でした。
現地の方の貴重な情報を得られる機会ですから、色々とお伺いをしてきました。
最後に、
札幌動物管理センターには慰霊碑もございます。
こちらには、保健所にて殺処分された動物以外にも、路上にて事故や病気で亡くなった動物たちも眠っています。
私に、犬猫救済活動を始める切っ掛けをくれたマイちゃんもここで眠っています。
本件について少しでも関心を持っていただけた方がいましたら、どうか、こちらにて、動物達の冥福を祈っていただけると嬉しいです。
■保健所に行くかどうか迷われている方へ
犬や猫たちにとって、あなたは彼らを救う事が出来る数少ない大切な存在です。
関心を持っているのに一歩前に進まないのは、とても勿体無い事だと思うのです。
あなたが今回、一歩前に進む事で、たくさんの犬や猫たちが救われると私は信じております。